130814-17 黒部源流、雲ノ平周遊縦走 (三日目)

投稿者: mikishin

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[三日目行程]

雲ノ平→黒部源流→三俣山荘→鷲羽岳→黒部五郎小屋(幕営)

三日目は源流調査の日。

夜にザッと夕立があったので、天気がすごい心配だった。

森林限界付近は特に雨が降り出してからの増水が早いので、天気が悪い場合沢には入いらないほうがいい。

テントから出ると、朝焼けがすばらしく、ほっと一安心。

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写真は黒部五郎岳。

雲ノ平キャンプ場から源流を目指します。

見晴らしの良い高原を歩いていると、北アルプスのど真ん中にいることが伝わってくる。

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水晶岳

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しばらく進むと槍穂高も見えてきます。

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雪渓と槍ヶ岳

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祖父岳を巻くようにして沢へ降りて行くと源流到着!

2日かけて歩いてきたので、着いただけでなにか感じるものあります。

さて肝心のサカナがいるのだろうかと、沢沿いに少し歩きながらキャストしてみる。

スルスルと黒い影。感動です。

思っていたよりは低木が生えていたりして、完全なるツンドラ風景ではない。

でも高山特有の植生の中に、沢があって魚がいる。これが日本なんだからうれしい。

「高地を釣る」って感じ。

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こういう大きな雪渓もまだ残っていて、写真右側の斜面をトラバース。

魚はというと

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感動です。

まだ錆が残っているのか黒い個体が多い。

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水の流れとイワナ君

試行錯誤して、こつをつかむのに時間がかかってしまった。

最後の三十分ぐらいでやっとこさポン、ポンと釣れるようになった。

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最後にはゴールドに輝く一匹。

ここのイワナはフラッシュがきつい自作品ではなかなか渋かった。

派手なフラッシングでリアクションを誘う釣りは、かなり都市的な魚(人間を警戒するようになった魚)の性格に合わせた釣りなのかも。

一年の半年以上が雪に埋もれているような沢。

食性のバリエーションが相当に限られていると、異物に対するイワナの戸惑いが逆に強まることもあるのかもしれない。

何でも食いつくパラダイスだと思っていたんだけど。。

というか私の腕のなさなんだという結論。

でも十分満足して上がろうと戻るとフライフィッシャーが。

カメラマンも引き連れてプロの取材なのかも。

釣れましたー?と聞かれて釣れましたよー!と答える。

行き帰りで最低2日はかかるこの場所で先行者とはなにか申し訳ないという気持ちに。

逆の立場だったら心からガックシですもの。

しばらく様子を見ていると一匹釣れた様子、カメラマンにも小さくガッツポーズして喜んでいる。

良かったー!と思いつつ三俣山荘を目指して登ります。

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三俣小屋の前では布団がハイマツの上で干されてる。なんかいい景色。

荷物をデポして鷲羽岳を目指す。

鷲羽の登りは荷物がないのでサクサクと進めました。

鷲羽池と槍・北鎌尾根。真ん中の茶色いのは硫黄尾根らしい。厳しい風景です。

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↓鷲羽岳山頂

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山頂から三俣山荘へ戻って黒部五郎小屋を目指します。

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↑鷲羽岳と三俣山荘

このころから右足の甲の部分が痛みが激しくなってきて、ペースダウンでした。

かなり辛くて写真はこの日はもう無し。

黒部五郎小屋のテント場も埋まってて、一番上の茂みの中の、石を敷き詰めたような場所しかありませんでした。

一番疲れた日だったかもしれません。

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